大学の先生がすれ違いざまに「参加してみれば?」と案内してくれたことがきっかけです。はじめは社会課題を知るソーシャルセミナーから参加しました。そこで自分とは異なる地域・活動・専攻をしている学生と話すことがとても楽しく刺激になったので参加を続けました。その後ゼミに参加し「福祉の魅力を発信する為にはどうすればいいか」というグループワークを経て、ソーシャルカレッジの学生運営チームとしての活動をはじめました。
自分の視野や世界が広がり、同時に自分の特性がわかってきました。それは他の地域や大学・専攻・活動の経験をもつ学生が集まることが大きく、知らないことだらけで毎回が刺激になりました。どうすればソーシャルカレッジやソーシャルバイトの魅力が学生に伝わるのか試行錯誤の日々でしたが、その中で社会のことや相手のことをより理解しようという気持ちが強くなったと思います。また、仲間と協力して物事に取り組むことが苦手な私でしたが、少しずつ任せ任されてという信頼関係をつくり活動することができました。
就職で地元を離れることに抵抗が少なかったのは、ソーシャルカレッジに参加していたことが大きいと思います。自分の手の届く範囲以外にも面白いことをしている人がいたり、気の合う人がいると活動を通して知ったからだと思います。なので新しい土地でもっと社会のことを知りたいです。これからも勉強や経験を積み、自分のやりたいことを見つけていこうと考えています。
私はソーシャルカレッジに参加して、社会や学生、活動に関する印象がガラッと変わりました。視界が広がりすぎて自分がこれから何をすべきか悩むほどです。私は多くの学生と交流できるという魅力に惹かれて参加を続けてきましたが、人それぞれに魅力があります。これまでにボランティアや活動の経験がある人もない人も、参加して知ってもらえるといいと思います。様々な活動の中からまずは時間が合うものからでもいいのではないでしょうか。